小さな暮らしで、節約を続けて、ある程度資産が増えました。
夫が、転職をしたがっていて、今後のライフプランを考えて、多分やっていける、と思い、
転職してもいいよ。
と伝えました。
仕事でたくさん稼ぐより、身体や心、自分や家族との暮らしを大切にして欲しいと思っています。
小さな暮らしで節約した、資産の推移
貧乏な家庭で育つ
後から思えば、そこまで貧乏ではなく、習い事や塾に行かせてもらっていましたが…
親に言われていて、ウチは貧乏と思っていたので、今でも節約が身体から抜けません(^^;
でも、貧乏だと思い、あまり物を買えなくても、全然嫌じゃなかったし、
貧乏でも、家族仲良くて幸せ。
と思っていました。
貧乏でも、いい人の童話や映画も多いので、
私もいい事をしよう。
と思いながら生きる事ができていました。
子供の頃の、不幸な感じの無い貧乏生活は、意外といいかもしれません。
就職してからも節約生活が抜けない(下のグラフの①)
就職してから、年100万円ずつは貯金をしていました。(手取りで年300万円程の収入でした)
ある程度貯金ができ、奨学金150万円を就職2年目で全額返済しました。
就職して3年目くらい経ち、仕事に慣れた頃、親から600万円もらいました。
多分学費の余りです。
この時、親に
もう遺産は無いからね。
と伝えられました。
この600万円が、資産の増加に弾みをつけます。
結婚(下のグラフの②)
フォトウェディングのような事をした後、親族だけで食事会をしました。
人前に立つのが苦痛なので、結婚式は挙げませんでした。
20万円くらいでできました。
新婚旅行は行きました。
100万円くらいだったでしょうか。
海外に行ける程の休みはめったにとれないので、行きたいと思いました。
夫の収入だけで暮らす
夫の収入だけで生活して、私の収入は、全て貯金していました。
正社員だったので、年400万円くらい貯まっていました。
こうしてグラフにして見ると、この頃、家族ぐるみで小さな暮らしをして、
余ったお金は貯めていたので、資産を増やせたんだと思いました。
投資信託に出会う(上のグラフの③)
4000万円くらい貯まり、どうするべきか考えていた時、投資信託に出会いました。
それが、2019年11月くらいの事です。
2019年12月は、投資の本を図書館で、10冊くらい借りて読みました。
そして、2020年1月からインデックスファンドで投資を始める事を決意します。
証券会社は、手数料の安い、楽天証券とSBI証券に決めました。
2020年5月、投資信託を始める。
2020年1月ごろから新型コロナウイルスの流行が始まり、
これから世界はどうなるんだろうと、不安で、
投資を始める勇気が持てなくなっていました(>_<)
一旦株価が大幅に下がり、だんだん上がってきた5月ごろ、
「コロナでも、コロナでなくても、投資の方針は一緒」という、
私が投資を始めようと決心した本に出ていた、山崎元さんの心強い言葉を見つけ、
ついに投資を始める事にしました。
私は、この安い時に購入でき、この後、まだまだ株価は戻り続けたので、
元本割れした事は、たぶん1度もありません。
正社員を辞め、パートに(上のグラフの④)
投資信託にも慣れてきて、気持ちにゆとりがうまれました。
そして、子どもと過ごす時間を増やすため、
正社員を辞め、パートの仕事に変わる事にしました。
今は、週の半分以上が休みなので、仕事で嫌な事があっても、すぐに忘れられて、
休みの日は子どもと過ごしたり、やりたい事ができたり、
自分らしくいられて、すごく楽しいです。
家を購入(上のグラフの⑤)
1650万円で、中古住宅を購入しました。
ちょうど、そろそろ子供部屋のある家に引っ越しを…
と思っていたところ、今住んでいる家に出会いました。
大きな買い物でしたが、買わないと後悔すると思い、購入しました。
夫のヘソクリ(?)なども合わせて、投資信託は売却せず、
なんとか貯金していたお金を集めて買いました。
日々、家や周りの環境に愛着が増して、ここに住めて良かったと思っています。
今後、引越しがしづらくなったのは、デメリットだと思います。
夫の転職希望を受け入れる(上のグラフの⑥)
私が、子どもと過ごす時間を増やすために、パート勤務する事を受け入れてくれたので、
夫にも身体や心を大切にしてもらいたいと思い、夫の転職希望を受け入れました。
今後の予定
資産の置き場所
投資の勉強を始める前に、親の薦めで、学資保険に2人分で1400万円入れてしまっていました。
今なら、絶対入れませんが、子どもが進学する時に、ちょうど株価が下落していたら
いけないので、これは解約せずに、このままにしておくことにしました。
生活防衛資金として、6ヶ月分の、120万円貯金しています。
災害や、死亡したときのために、一応夫婦のお互いの地方銀行口座に100万円ずつは入れています。
今は、約2600万円の投資信託を持っています。
ほとんどが、全世界の株式のインデックスファンドです。
残りは、車の買い換えや、子どもの歯の矯正治療等のために貯金をしています。
今後の予定
今までは、夫婦のつみててNISAとiDeCoで、月に約11万円ずつ投資をしていました。
これから、夫が転職したら、それが減って、1ヶ月に7万円ずつは積み立てして、
年率4%で増えていくと仮定して、今後どの位増えていくか、計算してみました。
積立額も、増える額も、あまり多く見積もらないように気をつけました。
それでも、複利の効果で、夫が転職しても、老後に困らない位には
増えているかなと判断しました。
複利とは
複利とは、運用で得た利益を元本にプラスして再投資し、その合計金額をもとに利益を得る方法です。
複利では利益が利益を生むため、運用期間が長くなるほど発生する利益の金額が大きくなります。これを「複利効果」と呼び、効率よく利益を得るための方法として知られています。
子どもの進学等のために、学資保険から1人700万円、投資信託から1人300万円は
使う予定です。
夫が60歳頃で定年退職すると仮定して、投資信託に積み立てるのは、
2031年までと仮定しています。
このくらい増えてくれれば嬉しいし、
足りなくても、なんとかなるかな、と、繊細な私にしては、大きな心で構えていられます。
これくらい増えれば、十分すぎるくらいです。
年金の予定は、夫約10万円、私約8万円と少ないです。
しかも、夫は約10歳年上なので、私一人になる期間も長いかもしれません。
60歳くらいになったとき、老後の資金として足りなければ、もう少し長く働くつもりです。
今後、65歳まで年金を納めないといけなくなりそうですしね(^_^;)
きっと、私はずっと小さな暮らしは続けるので、そんなにたくさんのお金がなくても、
暮らしていけると思います。
最後は寄付をするか、子供に譲るか、少し旅行に行くか等、様子を見て決めようと思っています。
DIE WITH ZEROという本も話題になりましたが、私は、資産があることで、
安心感を持っていられるので、死ぬ時にゼロでなくてもいいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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