我が家の庭の状態
私の購入した家には、野菜が育てられそうな庭が2区画ありました。
どちらも、底辺1.5㍍×高さ4㍍の三角形のような形で、家の横に付いていました。
四角形で、もう少し広ければ・・・と思うのですが、それは仕方ありません。
まずはこの庭で、私がよく食べていて、育てやすそうな野菜を育ててみようと思います。
野菜作りに慣れて、もっと広い畑が必要になれば、近所の土地を購入して、
自給自足のような事ができたらと思っています(*^_^*)
2つの庭を、横庭と裏庭と呼ぶことにします。
横庭
横庭は、前に住んでいた方が花を植えていたようで、
バラがあったり、水仙の球根があったりしました。
私が引っ越してきたときは、猫じゃらし(エノコログサ)が沢山生えていました。
エノコログサは痩せた土地に生えるそうです。
野菜作りに適した土に育てていく必要がありそうです。
裏庭
裏庭には、レンガが敷いてありました。
でも、私はなるべくたくさん野菜を育てたかったので、
レンガを剥がして、野菜を植えられる畑に育てていくことにしました。
私のやりたい野菜作り
せっかく自分で育てて、食べる野菜なので、
農薬や化学肥料は使わずに育てていきたい!
と思いました。
そこで出会ったのが竹内孝功さんの
『自給自足の自然菜園12ヶ月 野菜・米・卵のある暮らしの作り方』です。
私の憧れている、家族で自給自足ができるくらいの量の野菜の育て方や、
連作障害を防ぐ畑の回し方の方法、土を育てていく緑肥の作り方、
1つ1つの野菜の育て方のコツ、
そして、米や鶏を育てる方法まで書いてありました(^o^)!
これを実行していけば、自給自足も夢じゃないかも!
と、かなりやる気がわいてきました。
畑の準備
1.レンガを剥がす
まずは、スコップの先をレンガの下に入れて、てこの原理でレンガを1つ1つ剥がしていきました。
レンガが固められてなくて、私でも剥がすことができたので良かったです。
2.溝の土をすくって、レンガを剥がした所に入れる
家の隅に、セメントで作られた溝があるのですが、
長年野菜作りをしてきた父親が、
溝にはいい土が溜まっているから、
すくって畑に入れると良いよ。
と教えてくれました。
そこで、溝掃除も兼ねて、溝に溜まっていた土や落ち葉をすくってみると・・・
なんと、ミミズがたくさんいました!
ミミズの住む良い土の畑にしたかったので、すごく嬉しくて、
土とミミズと落ち葉をすくって、レンガを剥がして凹んでしまった場所に入れておきました。
3.土が足りない部分に足す
父親の畑の土を運んできてもらって、
足りない部分に足しました。
畝を作る
水はけや通気性を良くするため、畝を作ります。
緑肥にする植物の種をまく
夏野菜から育てる事にして、冬の間は土を育てていくことにしました。
竹内孝功さんの『自給自足の自然菜園12ヶ月 野菜・米・卵のある暮らしの作り方』
を読んで、”緑肥”を使って土を育てる事にしました。
緑肥:栽培した植物を腐らせずに土壌に入れて耕し、肥料にする事。
主にイネ科とマメ科の植物が使われる。
イネ科:刺さるように根を深く張って、土の団塊構造を発達させ、
水はけを良くする。
マメ科:寄生する根粒菌や菌根菌の働きで、空気中の窒素分を
植物が養分として使いやすい形に変える。
やせているところでも良く育つうえ、
混植するイネ科も元気になる。
私が竹内さんの本を読んで選んだ、イネ科の植物はエンバクで、
マメ科の植物はヘアリーベッチです。
その後
種をまいた2週間後
約2週間後、エンバクの芽が出てきていました。
ハコベの生えている土は良い土
ハコベが自然に生える畑なら、たいていの野菜がよく育ちます。
畑のステージが低いうちは、菜園に肥料を施すと同時に、ハコベを移植すると、
土の中の生き物も移植されて、畑が良い方向に動き出します。
『自給自足の自然菜園12ヶ月 野菜・米・卵のある暮らしの作り方』 竹内孝功
と書いてあったので、ハコベを探していたら、
前の家から持ってきていたプランターにハコベが生えているのを見つけました!
そのハコベを今の畑に何本か移植してみました。
すると、1ヶ月後くらいに畑に定着したハコベを見つけました(^^)
今後の予定
4月ににんじんを、5月に夏野菜の苗を植えていくので、
それまでのんびりと緑肥を育てていきたいと思います。
今年の冬は、虫のつきにくそうな春菊を少し育てているので、
春菊を使った鍋などを作って楽しもうと思います(^^)
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