竹内考功さんの本を参考に挑戦している自然菜園。
6月は、グリーンカーテンの設置もやっと終わって、
植えるのが遅めだった野菜達も、だんだんと背丈が高くなって、畑がにぎやかになってきました。
あとは、竹内孝功さんのYouTubeチャンネルを見つけて、
自然農で大切なことを聞き込みながら家事をしています。
(畑に出るときは、無音が好きなので、YouTubeはつけませんが。)
自然菜園ハンドブックをまとめたミニ講座から聞き始めて、
大体覚えてから、他の動画もチェックしています。
本では理由が分からなかったことも、
自然菜園で大切なことをとても分かりやすく説明されていて、
私の畑でもやってみようと思うことばかりです。
あとは、ブログも見つけて読んでいます。
そんなこんなで、ますます自然菜園にはまっている私が、我が家の畑で6月にしたことを
まとめておきます。
最終的に植えた夏野菜
この本を読んで、やっぱり落花生も植えてみたくなって、ナスの側に植えました。
落花生が土に栄養を供給したり、根がグランドかバートなり、土の乾燥を防止してくれるそうです。
私は、おやつとして落花生を食べたりするので、育ててみることにしました。
植えた野菜の6月の様子
ミニトマト
かなり大きくなって、自然と実もなってきました。
6月にやったことはこちらです。
・誘引(茎を麻紐で8の字に支柱に結ぶ)
・わき芽摘み
☆わき芽摘みは、株が傷んではいけないので、雨の前は避けます。
竹内さんの本を見ながら、ミニトマトのわき芽を取っていきました。
それから、トマトのコンパニオンプランツのバジルだと思って育てていた物が、
多分雑草でした(^_^;)
(トマトは、雨の少ないアンデス出身なので、水分が多いのを嫌う。
バジルは、余分な水分を吸ってくれます。)
来年は、ポットで発芽させてからバジルを植えて、バジル無しの今年と比較してみようと思います。
ミニトマトの近くに、同じく余分な水分を吸ってくれる枝豆・パセリはあります。
パセリ
パセリは花が咲いています。
種ができたら、また植えて増やそうと思います。
ナス
だいぶ大きくなって、2つくらい花が咲きました。
支柱の交差している部分が上すぎて、なかなかナスが結べるところまで成長しなかったので、
来年からは、もっと低い部分で交差させようと思います。
6月にやった事は、こちらです。
・誘因(ナスは揺れをとても嫌うので、麻紐で支柱と結ぶ)
・わき芽かき(一番目の花が咲いたら、花のすぐ下のわき芽を残し、
その下のわき芽は全て欠き取る。花より上のわき芽は、放任して伸ばす)
落花生
Gが寄ってくるかもと聞いたので、植えるのをためらっていた落花生ですが、
ナスやトマト、ピーマンと相性がいいと知って、育ててみることにしました。
ナスの根を乾燥から守ってくれたり、落花生の根粒菌が畑を肥沃にしてくれます。
私は、お菓子が無いときは、落花生を買って食べているので、
今年は試しに、1株育ててみようと思いました。
枝豆
芽をダンゴムシに食べられ、何度も失敗していた枝豆ですが、
苗ポットで本葉が出るまで育ててから畑に植えてみたら、大丈夫でした。
3粒種を植えて、2本に間引きます。
(2本ある方が、根が張りやすく、実りも良くなるそうです。)
セロリ
1回、ポトフを作るために、少し収穫したら、そこからあまり大きくなりません(^_^;)
セロリは、株元からわき芽が生えて、大きくなるそうです。
外葉を収穫するようにすると、長く楽しめるようです。
ピーマン
一時、ホオズキカメムシというのが茎に6匹くらい居着いて、悩みました。
ネットで調べて、動きがゆっくりな虫なので、割り箸でつまんで、
ビニール袋に入れて駆除しました。
カメムシが来る度に、2~3回それを繰り返したら、それからは来なくなりました。
今は、たくさん実がなってきています。
生育初期は、樹が弱らないように、実が小さい内に収穫するといいそうです。
レタス
何度も発芽しなくて、失敗していたレタスでしたが、3回目でやっと成功しました。
密植させて種をまいたのが、良かったみたいです。
貧乏性なので、ついつい少な目にまいてしまいます(^_^;)
他の根が傷まないように、ハサミで切って間引いて、
スプラウトのような状態でサラダにして食べました。美味しかったです。
ニラ
ナス、ピーマン、ミニトマトの株元に、コンパニオンプランツとして
ニラの種をまいていますが、発芽しているのかよく分かりません。
来年からは、3月にニラを苗ポットで育ててから、植えようと思っています。
ネギ
きゅうりの株元や、庭やプランターのあいている所でネギを育てています。
スーパーで買ったネギの根を植えていて、料理で少し使いたい時等に重宝しています。
トウモロコシ
花が咲いたので、受粉させて、実がどんどん大きくなってきました!
我が家のトウモロコシの背丈は、他の畑に比べて低いのですが
(肥料もあげていないし、まだ畑がそんなに肥沃でないのだと思います。)
実は意外とどんどん大きくなってくれていて、嬉しいです。
私の畑のトウモロコシは、高い物で140㎝、低い物で90㎝くらいでした。
トウモロコシの受粉方法
株の先端にある雄花(写真左)を切って、他の株の雌花(株の途中に出てくるひげ。写真右)
に受粉させます。
トウモロコシは、他家受粉なので、他の株に受粉させます。
雄花が咲いた10日後くらいに雌花が咲きます。
雄花からアワノメイガが入るので、雄花は切って、冷蔵庫の野菜室で保存しておいて、
受粉に使うと良いです。
今年2回目のトウモロコシの種まき
トウモロコシは、4~7月くらいまで種まきができるので、
先日2回目の10株分を種まきして、間引きました。
かぼちゃ
何度も発芽や植え替えに失敗して、まだこんなに小さいです。
本当は、トウモロコシの株元に這わせて、グランドカバーにする予定だったのですが・・・。
第1弾のトウモロコシとは完全に時期が合っていません。
第2弾のトウモロコシには、今はカボチャの方が少し丈が長いくらいで、
時期が合っているのではないかと思います。
育ったカボチャ
・今年買ったミニカボチャの種から発芽した物
・コンポストから生えて、上手く植え替えられた物
育たなかったかぼちゃ
・一昨年のカボチャの種
・コンポストから発芽したけど、上手く植え替えられなかった物
(苗の周りの土が上手く運べなかったかな?)
カボチャを上手く育てるには
先日、竹内さんのYouTubeを聴いていたら、カボチャの種の植え方について話されていました。
即席ネギ鞍ツキというのを作ってあげるといいそうです。
カボチャの種を植える当日~1週間前くらいに、腐葉土:燻炭=2つかみ:1つかみの割合で混ぜ、
植える場所の土を20㎝くらい掘った場所に入れて、鞍ツキを作り、そこにネギも植えます。
(ネギは消毒になります)
そうして、親カボチャが腐った後のような環境を用意してあげると、よく育つみたいです。
ツルありインゲン
トウモロコシを支柱にして育てます。
トウモロコシが40センチ以上になったら、株元から25㎝以上離れたところに
ツルありインゲンを植えます。
トウモロコシ・カボチャ・インゲンは、一緒に育てると、お互い助け合って、よく育つそうです。
私は、インゲンの種を遅めに植えてしまいました。
まだ、芽が出ているのかよく分かりません。
長くなってきたので、グリーンカーテンの野菜は、別の記事にまとめます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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