我が家の庭を畑にした方法

野菜作り
つむぎ
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底辺1.8㍍×高さ8㍍と底辺1.4㍍×高さ4㍍の三角形の土地(合計10㎡)

という狭い我が家の庭で、

野菜をどのくらい育てる事ができるのかな・・・

と始めた、自然菜園ですが、始めて1年目で、それなりに収穫する事ができて、ホッとしています。

もっと通路を作った方が、草刈りがしやすいとか、植える野菜の量とか、

色々と改善の余地はありますが。

もっと土地が欲しい!と1年前には思っていましたが、1人分の野菜なら時給できそうです。

なので、老後に私と夫の野菜だけを作るなら、この広さで十分だと思いました。

今は、子育ても忙しいので、これ以上広げると、手入れができない気もしています。

竹内さんも、この本で、『初めての自然菜園におすすめの広さは10㎡』と

菜園プランを紹介していました!

野菜作りに慣れたら、産直等に出荷してみたいという思いも少しあるのですが、

その時は、もっと広い土地でやろうとは思っています。

でも、自然菜園の竹内さんのYouTube等を見ていると、土地が広くなると、

手入れが行き届かなくなって収穫量が落ちるといった話を聞いたり、

自然菜園は儲からない(畑に色々な作物を一緒に植えているので、機械で収穫するのが難しい)

といった話も聞きます。

それでも、自然菜園は肥料も必要ないし、この猛暑の中でも、水やりを1回しかしていません!

(10日くらい雨が降る予定のなかった、7日目に一度だけ水やりをしました。)

その時の事はこちらに書いてあります。

種も、自分で採って来年植えることのできる野菜も多そうです。

プラスの収入を得ることは難しいのかもしれませんが、

少なくともマイナスにはならないし、肥料も使っていない野菜というのは、

食べていてとても安心できると思いました。

つむぎ
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野菜が育って、収穫できる喜びも大きいですしね。

そんな我が家の庭を、1年で畑にした経緯をまとめてみました。

基本的に、家の庭は、雑草も生えにくいような砂を入れていたり、畑に適さないことが多いそうです。

そういう場合は、庭を大きなプランターだと思って、土を入れて、

野菜が育つ環境を作っていくといいそうです。

我が家の庭の今まで

・築20年の中古住宅を購入したので、土を入れてから20年は経っている

・2年間は空き家だった(たくさん雑草がはえていました)

・前の持ち主の人が、花をたくさん育てていたよう

 (春になった時に、球根からスイセン等たくさん花が咲きました。

  バラの花もあります。)

・庭にレンガがたくさん敷いてあった所を剥がして畑にした

 (私の畑の半分には、レンガが敷いてありました。約1年前にレンガを剥がしました)

レンガを剥がした時の事は、こちらに書いてあります。

レンガを剥がした場所で野菜を育ててみて

肥沃になった場所

レンガを剥がして、溝に溜まっていた土&溝にいたミミズをいれた場所は、

とても肥沃な良い土になったようです。

土を入れた後は、緑肥のエンバクとヘアリーベッチを植えて育てました。

エンバクとヘアリーベッチを育てた時の事はこちらです。

状態が良さそうだったので、肥えた土が必要なナスを植えました。

植える前に鞍(くら)つきをしたのですが、土を掘ったとき、ミミズが沢山活動していました!

なので、土作りとしては、成功かと思います。

ナスも、買わなくていいくらい、たくさんできました(^^)

鞍つきとは

ナスやウリ科の野菜を植える1ヶ月前に、深さ20㎝の穴を掘り、

腐葉土を一握り入れて、少し土を盛り上げ、鎮圧をしておく。

すると、堆肥に集まる微生物やミミズが活発に動いて、土が豊かになります。

肥沃にならなかった場所

溝の土&ミミズを入れなかった方の畑は、そんなに肥沃にならなかったようです。

(溝の土が足りなかったので、入れませんでした)

エンバクとヘアリーベッチを植えたのですが、それの丈も低めだったし、

トウモロコシも、90㎝くらいにしか育ちませんでした。

その時のトウモロコシの様子はこちらです。

年に2回くらい、溝掃除をする事にしたので、次回は、こちらの畑に溝の土を入れようと思います。

庭で畑仕事をするメリット

狭かったり、土が良くなかったりと、色々とデメリットもある庭の畑ですが、

庭で良かったと思うこともあります。

家の影になっている場所で作業をできる

太陽が動いて、時間によって家の影になる場所が変わります。

なので、朝は西の畑で作業、夕方からは南の畑で作業、という風に

日陰になっていて楽な場所で作業ができます。

親の畑は、広い農地なのですが、時間によって、山の陰になる場所で

作業をしているようです。

忘れ物をしてもすぐに家にとりに帰れる

畑仕事をしていて、アレが欲しいな、と思ったら、

すぐに家に取りに帰れるところが便利です。

いつもは、畑の道具は、よく使う物は、バケツにひとまとめにしています。

畑で作業をしていても、どこかに置いて、すぐに道具が見当たらなくなるので(^^;)

バケツを持ち歩いて、使った道具はすぐにバケツに入れる事にしています。

来年に向けて

連作障害を防ぐために、来年の夏に野菜を植える場所を考えています。

連作障害とは

ナス科やウリ科、アブラナ科など特定の作物を、同じ場所で長年栽培していると

生育が悪くなったり、枯れてしまったりする事。

冬の野菜の植え方は、こちらの本を読んで、合いそうな野菜を考えて大体決めています。

なにしろ初めての事だらけなので、本やYouTubeでたくさん情報を調べないとよく分かりません。

畑で病気を出すと、後々野菜を作れなくなったりするようなので、真剣に考えています。

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