ミシンが欲しいと思い始めたきっかけ
合う服が無い
私は、骨格診断ナチュラルなのですが(自己診断です)、
自分の体型に合う服を探すのはなかなか大変でした。
自分がナチュラルと分かって、大体どこのお店にいったら合う服があるか
ということは分かって良かったのですが、
それでも、「もう少し丈が長ければ」とか、
「このデザインで襟がついていれば」とか、
「このデザインでこの生地だったら、毛玉もできにくいのに」など思っていました。
ある日、「だったら、自分で作ってみたら?!」と思いつきました。
考えてみれば、
お店の服は大体の人に合うように作られていて、
私に合うように作られているわけではありません。
生地も、ちゃんと売れるように、無難な物にしているのではと思いました。
だんだん「自分好みの服を着るには、自分で作った方がいいかも!」と思い始めました。
服の数が少ないから、自分で作れるかも
私の1シーズンの服の数は3,4パターン。
そのうち新たに買い足す服は、1着あるかないか。
「これなら、自分で好みの服を作る事もできる!」と思いました。
子どもの服も、私服は多くても1シーズン3~5パターンとか。
こちらも、作る事ができそうです。
何着かはお店で買いたがるかもしれないし。
ミシンで作っている友達のお母さん
友達のお母さんで、孫に服を作ったり、
出産祝いにスタイを作っている人がいます。
それが、デザインとか、売り物よりも可愛いんです!
スタイも、私もたくさんいただいて、重宝しました。
その方は、自分の服も好みの物を作っているのだそう。
当時は、それに憧れましたが、時間的にも体力的にも私にはできないと思っていました。
手芸屋さんに行ってみる
布がたくさんあることを確認
私の思うような生地は売ってあるのか、手芸センタードリームに行ってみました。
すると、夏物も冬物も、私や娘の好みの布がありました(^^)!
服屋さんで見るより、たくさんの種類の布があって、
これなら、着たいと思える服が作れるかも♪
という希望がわいてきました。
ミシンを買おうと思ってから、出会った本
ミシンを買おうと思ってから、図書館の洋裁のコーナーで、
気になった本をたくさん見てみました。
すると、素敵な本に色々出会えました(*^。^*)
早川ユミさんの本
『種まきびとのちくちくしごと』という本に出会いました。
この本で早川さんが着ている服が本当に可愛いかったです!
「こんな可愛いおばあちゃんっていいなあ!」
と、一気に本に引き込まれました。
骨格診断がナチュラルで、パーソナルカラーがオータムの私には
そのまま真似をするのは難しいかもしれませんが、
オータム向きの色を取り入れて、参考にする事はできるかもしれません。
本に書いてあることも、『土に還るものつくり』とか、
畑でとれた作物で暮らしたり、
大量消費社会での暮らしでは無く、『何でも手作りで』を実践されているよう。
正に私の憧れている暮らしで驚きました!
そして、この方の本をもっと読んでみたいと思いました。
この本なども読んでみたいです。
手作りの服も、きちんと土に還る天然素材の布で作っていて、
化学繊維の服をたくさん持っている私には、耳が痛かったですが。
こんな暮らしを目指したいなあと思いました。
寒がりな私は、フリースを初めて着たとき感動して、
以来手放せないのですが。
工夫して重ね着をして、天然素材で暖かくすることもできるのかもしれないと思いました。
津田蘭子さんの本
津田蘭子さんの本も良かったです。
ドルマンスリーブ等、骨格診断ナチュラルの人向きの服や、
私の好んで今までよく選んできたフレンチスリーブや、ジャケット、テパードパンツ。
これから着てみたい、コートやタックスカート等、
私が好きな服の作り方がたくさん載っていました!
服の感じも、シンプルで、上品で、とても好きです。
素材を変えると、また違った雰囲気になったり。
袖の長さや素材を変えると、違う季節の服も作る事ができたり。
丈等も、自分の体型に合わせることができるので、
既製の服より自分に似合う服が作れるかも!
と読んでいてワクワクしました。
月井良子さんの本
子供服の本をたくさん見つけました。
特に『少女のまいにちの服』という本の服が可愛くて、
娘に作ってあげたいと思う服がたくさんありました。
色合わせなどが好きで、眺めているだけでも楽しいです。
娘が大きくなって、型紙が合わなくなっても、
大きくして作ってあげたり、似たような服を作りたいと思うくらいのお気に入りです。
ミシンを増やすか悩む
やる事も、物も、なるべく小さくして暮らそうとしているので、
ミシンを買うかという事は悩みました。
ミシンや手芸用品を置く場所も考えなければなりません。
高い買い物にもなるし、失敗もしたくありません。
ミシンも小学校の家庭科以来やったことがありません。
しかも、ミシンって、糸が絡まって大変だったイメージが強いです(^^;)
でも、自分や子どもの服を作ってみたいという気持ちの方が強くて、
いつかやり始めるなら、
子どももまだ喜んで手作り服を着てくれそうな今始めようと、決心がつきました。
ミシンを買いに
どこで買うか
ミシンは、壊れてしまうことがあるかもしれないので、
ネットではなく、実店舗で、新品で買うことにしました。
それでも、どこでミシンを買うかすごく悩みました。
チェーン店にするか、個人でされているお店にするか等など。
最終的に、家からまあまあ近くて、個人でされているお店の口コミがとても良かったので、
そこのお店に行ってみることにしました。
どんなミシンにするか
ネットで調べたところ、初心者は、高くてもコンピューターミシンがおすすめとのことでした。
針の上下運動や振幅運動も自動で制御されているので、初心者におすすめとのこと。
薄手の物から厚手の物まで縫えたり、いろいろな縫いパターンも用意されています。
コンピューターミシンは高いのですが、買うならこれにしようと決めました。
近所のミシン屋さんへ
行ってみると、口コミの通り、とても感じが良くて色んな事を教えていただけました。
JANOMEのミシンがおすすめとの事で、
コンピューターミシンは、JANOMEの2種類が試し縫い用で置いてありました。
説明を聞いたり、試し縫いをさせてもらったり、持って行った本の服を、
そのミシンで作る事ができるのか見てもらってから、購入することに決めました。
安くはない買い物でしたが(JANOME PE890Rを9万円で購入しました)、
被服費の節約になって、私の計算では約1年半で元がとれる予定です。
購入したら、実際に私のミシンをお店で調整してくださいました。
そして、下糸の巻き方、上糸と下糸のかけかた、
直線の縫い方や、ボタンホールの作り方等など、色々と教えていただきました。
娘も連れて行っていたので、娘にも教えてくださって、
その場で娘はお店の方と巾着袋を作る事ができました!
そして、「作り方が分からなくなったら、いつでも聞きに来ていいからね。」
と言っていただいて、安心してミシンを始めることができました(*^_^*)
作ってみた
ちょうど娘の巾着が必要だったので、作ってみました。
まず、娘と本を見て、
作りたい感じを確認して、手芸センタードリームへ。
娘に必要な布を選んでもらいました。
帰ってから、巾着の感じを娘に確認して、
布を切って、娘とミシンで縫っていきました。
ミシンの性能がいいので、娘と私で楽々と巾着を作り上げることができました(^^)
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