今年の夏は、自然菜園の先生の竹内さんのYouTubeをたくさん聞きました。
本を読んだだけでは、やる理由が分からなかった事もあったのですが、
竹内さんの自然菜園ミニ講座というYouTubeのシリーズを聞いて、絶対実践しよう!
と思った事がたくさんありました。
全28回の講座になっています。
なかなか、子育てをしながら竹内さんの講座を受けに行くのは難しいので、
YouTubeで竹内さんのお話を聞くことができるのはありがたいです。
今は、本やYouTubeで基本を学んで実践していこうと思います。
自然菜園をやっていく基本
自然菜園をやる時の、普段の畑仕事のコツをまとめておきます。
畑を耕さない
畑を耕すと、畑の生態系が破壊されてしまうので、
1度畝を立てたら、そのままずっと使っていく。
畑の害虫は、益虫が食べてくれる
畑には、野菜を食べる害虫もいるのですが、その害虫を食べてくれる益虫(クモ、カマキリ等)
も住んでいるので、害虫が大量発生することはあまりない。
野菜を植えている畝を踏まない
下には野菜の根があるので、踏まないようにする。
雨の日は畑に入らない
雨の日に土を踏むと、土が固まってしまう。
人が通って野菜の葉等が傷つくと、雨だとそこから病気になる事もある。
晴耕雨読って、この為だったのですね!
支柱は、野菜を植える前に立てておく
野菜を植えた後に支柱を立てると、野菜の根が傷ついてしまう。
草や野菜の根は抜かない
野菜の株元の草を抜くと、野菜の根もちぎれるので、抜かずに刈る。
地上から3㎝残っていたら、もう一度伸びるので、そこより下を刈る。
(草食動物は唇の厚みがあって、そこより上を食べているので、草はもう一度伸びる)
刈って、野菜の根元に敷く(野菜の葉の下に根が伸びてるので、そこに敷く)。
草の根は、土の中で分解されるので、そのままにしておく。
草の葉は、土の上で分解される。
基本的に水やりはしない
基本的に水やりはせず、雨だけで育てる。
水道水の悪いところ
・塩素が入っている→1~2日バケツに入れておいて、塩素を抜く
・夕方は、ホースの温かい水が出てきてしまう
水やりをすると、野菜の根が地表面に伸びてしまいます。
雨を待つ水やりだと、野菜は地中深く根を伸ばし、より強くなる。
最近は、異常気象なので、7~10日雨が降らないときは、水をあげる。
さらに、晴れたときに葉に水がかかると、水滴が凹凸レンズのようになり、葉が焼けてしまう。
水をあげる時のコツ
☆ストチュウ水をあげる。
ストチュウ水の作り方
酢:焼酎(芋や麦・・・):木酢液=1:1:1 を混ぜて原液を作っておく。
これを、7ℓのジョウロに、ペットボトルのキャップ(7㎖)×4杯を混ぜて、水やりをする
☆現在の根、過去の根、未来の根の順に水やりをする
水をくみに行っている時間が大切で、その間に土に水が染みこむ(表面にあげるだけではない)
コーヒーを淹れるときのように。
これらの事を覚えておいて、
自然菜園をやっていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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