子どもが家事をできるようになって、生活する力を身につけられる工夫

子育て

子どもに伝えたかった家事ができる事の大切さ

我が家の子どもは、幼稚園時代やもっと小さい頃はたくさんお手伝いをしたがっていました。

子どもがやると、こぼしたり、ベチャベチャになったり、時間がかかったり、

結構大変です(^_^;)

でも、家事ができるようになると、生活できるようになるので、

私に余裕のあるときはなるべく見守ってやってもらっていました。

小学生になると、家事の戦力にはなると思うのですが、

勉強や友達との遊びに忙しくて、残念ながら家事をしたがる事が減りました。

冬休みに、時間があったからか、子どもがたくさん家事をしてくれた日があって、嬉しかったので

つむぎ
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勉強も大事だけど、お母さんは家の事ができるのも大事だと思ってるよ。

お母さんが楽になって助かるって言うのももちろんあるんだけどね(^^)

料理ができると、健康にいい材料で作れるし、食べに行くよりお金もかからなくて節約になる、

作ってあげると、人を喜ばせることもできるよ☆

掃除ができると、部屋が綺麗になって暮らしやすくなるし、ほこりやカビがなくなって、

アレルギーにもならなくなるよ☆

と、私が今までずっと子どもに伝えたかったことを伝えました。

子どもが家事ができるように工夫したこと

休日の出かける前に家族で家事を終わらせる

休日は、家事をしてから出かける事にしてみました。

息子
息子

お母さん、出発するのまだ~??

つむぎ
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あと、食器洗って、掃除機かけたら行けるから、40分後くらいかな?

息子
息子

僕掃除機かけとくよ!

娘

私も掃除機やりた~い♪

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じゃあ、2階を息子くん、1回を娘ちゃん掃除機かけといて☆

といった風に、子どもが家事をやってくれるようになりました♪

ほこりが残っていたり、完璧にはできていないと思いますが(^_^;)

平日は私がやっているし、少々残っていてもO.K.です。

それより、家事をする事に抵抗がなくなって、

1人で暮らすときも、困らない程度にできるようになってくれるのが理想です。

学校で決めたやる気のある家事

長期の休みは、自分がする家事を学校で決めて帰ってくるので、

それをやってもらいます。

例え簡単な家事だったとしても、他の事は強要せずに、

自分で決めた事をやってもらう事にしています。

忘れいてできていない時もあったので、

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お仕事の『食器運び』が残ってるよ~。

と声をかけると、自分で決めた事だからか、嫌がらずにササっとやってくれました!

やりたがったときに

たまにすごくやりたがる時があるので、

その時は私も面倒くさがらないように気をつけて、やってもらいます。

(意外なタイミングで言ってくることもあって、大変な時もあるのですが(^_^;))

やり方を教えた後は、少々のやり残しには目をつぶって、

子どものやる気をそがないように気をつけます。

小学生になると、だいぶ丁寧にできる時が増えて、

私も助かることが増えました。

自分の事は自分でできる環境を整える

必要な物だけ持って、なるべく部屋を片付けやすくしています。

掃除機をかけるのも、拭き掃除も、

すっきりとした部屋なら子どもにもやりやすいです。

洗濯物や食器を片付けるのも、

少ない物だと子どももよく場所を覚えていて、やりやすそうです☆

おすすめの本

料理の本

娘が3,4歳の頃、料理をやりたがった事がありました。

それも、私のアドバイスでやるのは嫌で、自分で考えてやりたがるんです(^_^;)

少量ですが、食べられないようなすごい創作料理が出来上がって、

困る時期がありました。

そんな時、

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私のアドバイスは嫌みたいだけど、

本を見ながらなら、嫌がらずに食べられるものが作れるかな?

と探した、子ども向けの料理本がこちらです。

簡単なだしのとり方、味噌汁の作り方から、焼きそばなどワンプレートの

メニューの作り方など、小学生でこれだけ作れたら、十分と言った内容です。

お好み焼きの作り方など、私が参考にさせてもらっているレシピもあります。

眺めていると、作ってみたくなる料理ばかりです。

食材の買い物の前に、

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今週何か作りたい物ある??

と聞いて、私が休みで余裕のある日に、私も手伝いながら作っています。

1~2週間に1回とか、少しずつでも、料理をしていってくれたらと思います。

Emiさんの本

Emiさんの『子どもと一緒に楽しく おかたづけ育、はじめました。』

という本は、子どもがお片付けをしたり、ご飯や飲み物をついだり、

園や学校に行く準備をしたり・・・といったことを

自分でできる環境を作る時に、すごく参考になりました。

浅めのカゴでおもちゃの収納を作ったり、

年に数回おもちゃの『いる・いらない』を分けたり、

子どもがお片付けをしやすい環境を整えることができました(^^)

子どもの意見ややりたい事を尊重して、

家族で楽しそうに暮らしているEmiさんに憧れます☆

子どもの成長を感じた出来事

昨日、私がやる事がたくさんあって、夜に家事が終わらなくてバタバタしていました。

そんな時、子どもが

娘

ねえねえ、お母さん、これやって一緒に遊ぼう♪

と誘ってきたので、

つむぎ
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ごめん(>_<)

今日用事がたくさんあったから、

食器洗いと洗濯たたみが終わらなさそうで。

終わってからか、明日にでもいい?!

娘

私、洗濯たたむのやるよ♪

夜寝るの遅くなっちゃいそうだもんね。

息子
息子

僕もーー!

と横で遊んでいた息子まで来て、2人で洗濯物をたたんでくれました!

お母さんが忙しいからと手伝ってくれたのは初めてで、

子どもの事を『一緒に頑張る仲間』のように感じられて嬉しかったです。

これからのこと

もう少し成長したら、色んな家事ができるように、

家事のルーレットや的当てゲームを作ってみようかと思っています。

家事の的当て。こんなのかな?

親が子どもにできることの1つは、環境を整えたり、

生活習慣を身につけられるようにする事だと思うので、

そういう事をコツコツ考えて、やっていこうと思います(^^)

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