自然菜園に出会えて良かった

地球に優しい暮らし

私は、約10年前に、庭付きのお家を貸していただいてから、野菜作りはとても好きでした。

その頃から、なるべく肥料や、プラスチックの物等を使わず、自然の物を使って育てていました。

でも、分からない事があればネットで調べるくらいで、

かなり自己流で半年間夏野菜を育てていました。

その後、出産を機に実家近くのアパートに引っ越し、しばらく野菜は育てていませんでした。

1年前に今の家に引っ越し、野菜作りを始めました。

今までも図書館で、竹内孝功さんの自然菜園の本は見かけた事がありましたが、

自給自足という言葉に惹かれ、この本を読んでから、自然菜園をやろうと決めました。

つむぎ
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約1年(土づくり半年、夏野菜半年)、自然菜園をやってみて、

ほんとうにほぼ自然の物だけで

野菜を育てる事ができて、驚いています!

だって、野菜を育てる時に必須だと思っていた、

耕す事、肥料をあげる事は1度もやっていないし、水やりすら、1度しかやった事がありません!

という事は、身体もその分楽だし、お金もかかりません。

そんな自然菜園のメリットをまとめてみました。

自然菜園のメリット

耕さなくていい

緑肥作物・野菜・雑草の根、ミミズ等が土を耕してくれているので、土を耕す必要がありません。

むしろ、耕すとその生態系が壊れてしまうので、耕さない方がいいそうです。

肥料がいらない

肥料はいらなくて、畑に生えてくる草を刈って敷いた物が分解されて、野菜の栄養になります。

肥料の値段の高騰が、よくニュースになっていますが、

自然菜園なら、それに影響される事もありません。

肥料ではなく、たまに『補い』というのはします。

米ぬかなどをあげて、畑にいる微生物を増やして、野菜の生育を助けるのです。

米ぬかも、近所の精米所で、無料でいただく事ができます。

何かよく分からない肥料を使っていない野菜というのは、食べていてとても清々しくて安心です。

水やりをしなくていい

雨が10日くらい降る予定がない時の7日目に、1度だけ水やりをしました。

水やりにもコツがあることをYouTubeで聞いていたので、とても緊張しました(^^;

まさかこんなに緊張する水やりがあるのかと驚きました!

自然菜園の水やりは初めてだったので、

正しいやり方がよく分からなかったんです。

自然菜園の水のあげ方は、こちらのYouTubeで紹介されています。

SDGs

そこに生えてくる雑草を、刈って敷くだけなので、持続可能です。

グルグルと食物連鎖で循環していることを、感じる事ができる畑になります。

野菜の種も、自分の畑で作れる物が多いです。

それから、野菜を育てるごとに畑が良くなるそうです。

身体が楽

肥料を運ぶ労力、水やりをする労力、雑草を抜く労力がいりません。

草は根本から刈らなくてはいけませんが、抜く事と比べれば、そんなに時間もかかりません。

なので、歳をとっても、やりやすい農法だと思います。

年齢と共に、食べる量は減るので、必要な作業も減らせるそうです。

害虫が大量発生する事がほとんどない

害虫が野菜に大量についているのを見るのは、とても嫌ですが、

自然菜園では、私が育てた野菜では、今のところほぼありません。

(唯一、ピーマンだけホオズキカメムシがついているのですが、

こまめに割り箸でつまんで取って、袋に入れて駆除しています)

コンパニオンプランツで、狭い土地でも多品目の野菜作りができる

10㎡という狭い土地なのですが、約21種類という野菜を育てる事ができていて、

「そんなに育てているの!?」とビックリされます。

(トウモロコシ、カボチャ、インゲン豆、ミニトマト、枝豆、パセリ、ナス、

 落花生、ピーマン、グリーンリーフ、セロリ、ニンジン、カブ、青じそ、ネギ、

 キュウリ、ツルムラサキ、ミニスイカ、パッションフルーツ、ゴーヤー、

 ローズマリー等を育てています。)

生きていける能力が高まって、安心感が増える

食料の自給率が低下しているというニュースを聞いても、

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自分の食べたい野菜は、大体自分で育てられるから大丈夫!

と思えるし、物価高というニュースを聞いても、

つむぎ
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肥料も水もなくても、野菜を育てられるから、

あとはお米と、少しのタンパク質があれば大丈夫!

という安心感があります。

今年の夏は、キュウリ、ナス、ピーマン、ミニトマトは4人家族で十分な量が収穫できて、

買わなくて良かったです。

自然菜園のデメリット

なかなか理解してくれない人もいる

我が家では、ずっと農業をしてきた父親に、

父<br>

自然か知らないけど、肥料と水はやらないと無理!

と言われたり、エンバクが伸びているときは

父

早く刈れ。

と言われたりしました。

でも、自然菜園ですくすくと野菜が育っているのを見て、

少しずつ協力的になってきた気がします。

夫は、緑肥のエンバクが伸び放題なのを見て、

夫

どうかと思う・・・。

俺はこの庭には何も関わらない事にした。

と言われてしまいました(^_^;)

10年前にやっていた畑は、夫と一緒に育てて楽しんでいたのですが。

でも、スイカやトウモロコシが育つのを見て、収穫できると喜んでくれたり、

少しずつ理解してくれていると思います。

無添加が好きな、我が家の女性陣(私や夫の母親、親戚の方)は、

母

良いねぇ。

と言って、野菜が育つ様子をいつも見て行ってくれて、

喜んでくれています。

野菜作りのメリット

脳のトレーニングになる

これは、自然菜園だけのメリットではないのですが、脳トレになると感じます。

年齢とともに記憶力が下がってきた気がするのですが、

なぜか庭のことは結構覚えています。

1年目だからでしょうか。

つむぎ
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この場所にはアレを植えていて、

明日はあそこの草刈りをして、あっちの収穫をしよう。

といった風にです。

畑を続けて、年齢を重ねても、頭も身体もなるべく元気で過ごせたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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